https://sam-osamu.github.io/dummy-data-generator/
名前の通り、ダミーデータをInsertするSQL文を作成するツールです。 乱数やランダム文字列だけでなく、架空の人名や住所、電話番号などの それっぽいデータ を作ることが出来ます。
設定値や生成結果（テーブル定義等のDBに関連する情報）は一切サーバーに送信しておらず、
全てクライアント側で処理を行っていますので、安心してお使いいただけると思います。
下記のような書式に則って記述したJSONをテキストボックスに記述し、Generateボタンを押すと作成できます。
... 設定値の説明とサンプルを展開 ...
- defaultCount
必須。数値のみ許容。
後述のtables内でcountが省かれた際に生成件数として使用される値。 - locale
省略可。文字列のみ許容。
ダミーデータのロケールを設定する。設定できるロケールはFaker.jsのLocalizationに準拠する。 - tables
必須。配列のみ許容。- name
必須。文字列のみ許容。
テーブル名を設定する。 - count
省略可。数値のみ許容。
テーブル単位での生成件数を調節できる。 - columns
必須。配列のみ許容。- name
必須。文字列のみ許容。
カラム名を設定する。 - autoIncrement
省略可。true/falseのみ設定可。 オートインクリメントによるID自動採番を行うカラムかどうかを設定する。 - fakeOrder
省略可。文字列または文字列の配列のみ許容。
Faker.jsのAPI Methodsに記載されているメソッドをFaker.jsのFaker.fake()の書式で表した文字列を設定する。
文字列配列にすることで複数設定可能。 - foreignKey
省略可。
値が設定された場合、対象のテーブル・カラムに存在する値をランダムで生成値とする。
（外部キー制約に抵触しないようにする）- table
必須。文字列のみ許容。
制約先のテーブル名を設定する。
ここに設定するテーブル名は、このtablesオブジェクトよりも前に定義されている
tablesオブジェクトである必要がある。
（ここの定義より後で出てきたtablesオブジェクトが持つテーブル名は使えない） - columns
必須。文字列のみ許容。
制約先のカラム名を設定する。 制限事項は上記のtableと同様。
- table
必須。文字列のみ許容。
- name
必須。文字列のみ許容。
- name
以下、サンプル。
{
"defaultCount": 30,
"tables": [
{
"name": "employee_table",
"count": 5,
"columns": [
{
"name": "id",
"autoIncrement": true
},
{
"name": "name",
"fakerOrder": "name.findName"
},
{
"name": "zip_code",
"fakerOrder": "address.zipCode"
},
{
"name": "address",
"fakerOrder": [
"address.state",
"address.city",
"address.streetAddress",
"address.secondaryAddress"
]
}
]
},
{
"name": "employee_comments_table",
"count": 100,
"columns": [
{
"name": "id",
"autoIncrement": true
},
{
"name": "main_id",
"foreignKey": {
"table": "employee_table",
"column": "id"
}
}
]
}
]
}Faker.jsを始めとした、さまざまなOSSプロジェクトのおかげで形にすることが出来ました。
この場を借りて、コントリビューター諸氏に心より感謝申し上げます。
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