LinuxのLibreOfficeバイナリをDockerのクリーンルームでビルドするためのDockerfileなどです。
$ docker pull nogajun/libodev
手元でビルドする人は、こんな感じ
$ docker build -t libodev .
ソースコードのクローンは恐ろしいぐらい時間がかかります。（遅いと半日かかるレベル）ちょっと試してみたいという人は、 --depth 1 オプションをつけてクローンしてください。 これなら、30分ほどでソースコードを持ってくることができます。
お試しの場合（30分コース）
$ git clone --depth 1 git://gerrit.libreoffice.org/core libreoffice
完全にクローンする場合（半日ぐらいコース）
$ git clone https://gerrit.libreoffice.org/core libreoffice
これを参考にautogen.inputファイルを編集する。 日本語環境で使うなら、--with-lang=ja は必須。
以下のコマンドでビルドできます。
$ docker run --rm \
--name libodev \
--cap-add SYS_ADMIN \
--security-opt apparmor:unconfined \
--user $(id -u):$(id -g) \
--mount type=bind,src=$(pwd)/libreoffice,dst=/usr/src/libreoffice \
--mount type=bind,src=$(pwd)/.cache,dst=/cache \
--mount type=bind,src=$(pwd)/.ccache,dst=/ccache \
nogajun/libodev \
/bin/bash -c 'cd /usr/src/libreoffice && ./autogen.sh && make' 2>&1 | tee log.$(date "+%Y%m%d%H%M%S")
もしくは、このリポジトリにあるbuild.shを使う（上と同じです） build.shは、カレントディレクトリ直下にソースコードがあることと、ccacheのキャッシュフォルダーを作る前提なので気をつけてください。
$ ./build.sh
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