スピン系計算する時の頻出あるあるパターンを易しいものから並べた。そういう研究を始める学部4年生とか、数値計算でスピン系やりたい人とか、写経すると良いと思う。ちなC++。なお日本語のもよう。
物性数値計算を思い立って、プログラミング入門書の入門編を読み終えるのを前提としている。CまたはC++で、
- エディタの起動
- コンパイル
- 変数・型
- 分岐・繰り返し
- 関数定義
- ポインタ(少し)
が出来れば全く問題ない。逆に、
- 構造体・クラス
- テンプレート
- STL
等のゴリゴリなC++の知識は一切不要。
これを読んでから、n体ハイゼンベルク模型のハミルトニアンの行列要素を埋めるまで、1,2週間で出来るようになってほしい。(切実)
順番にやってね
- int_prefix
- bit_operation
- nth_sigma
- two_bodies_ising
- matrix
- n_bodies_ising
- spin_operators
- n_bodies_heisenberg
Ken Ohata (twitter: @ohataken)