AmazonWorkspace-memo
AmazonWorkspaceを使った所感です。
20200401~20200630 までは指定されたWindowsが無料で使える。 (Office無しメモリ4G) Amazon linuxは有料なので、 注意。
デフォルトでWindowsのキーボードが USキーボードになっているため、 設定→言語の欄から jisキーボードに直す必要がある。
Windows
WindowsServer2016がインストールされている。
メリット
この手の管理ツールにしてはシンプルになっており、 Workspaceの管理権限があれば、 簡単にWorkspaceへのアクセスをコントロールできる。
自動でバックアップをとってくれて その時間に戻すことができる。 これがタダなのはマジ神!! そのため、ウイルスに感染したからこの時間まで戻す。 などの運用がシステムエンジニアでなくてもできる!!
タダで、ドライブの暗号化ができる Workspaceの特徴上特にデメリットが見当たらないので、 とりあえずドライブの暗号化をやった方が良い。
Amazon Docksとのシナジーが素晴らしい!!
aws-cliがプリインストールされているため、 awsの環境があらかじめ整っている。
デメリット
ビルドが少し古いため、 wslが入れられるバージョンでない。 (そもそも、docker環境内ではwsl,wsl2自体使えないかも)
OSがdockerで動いているため、 Vagrant,docker,hyper-Vなど 仮想環境を入れることができない。
androidの開発環境も入れることができない。 android studioインストール時にdocker環境下だと云々というエラーがでました。 ひょっとしたらシミュレーター使えないだけで、開発自体はできるかも。
従量課金性のため、 使っていないときに workspaceを落とすように従業員に徹底する必要があり。
どの程度Workspaceを使っていないと、 自動的にWindowsが落ちるかの AutoStopをなるべく小さめに設定する必要がある。 (頻繁に落ちてたら、仕事にならないし面倒臭いといって 大きめにすると結構な額要求されそう)
小技
dockerをどうしても使いたければ、 git hubでgitpod上で dockerを動かすという裏技がある。
Bitnamiでも入れてみる?
総評
開発者からみたら Windows上で仮想環境が使えないのが、ちょっと痛いかな。 Amazonが悪いわけではないが。 開発として使うなら、 aws-cliを使うか、visual studio入れてC#の画面開発とかになりそう。
それ以外なら、Workspaceにamazon linuxを入れた方が良さそう。