libcarema-jpegで取得した画像をX(Twitter)に日付付きでアップロードするプログラム。

以下のOS(Archive)をRaspberry Pi 4 Model Bにインストールして動作確認済。

Raspberry Pi OS (Legacy) with desktop
Release date: March 12th 2024
System: 64-bit
Kernel version: 6.1
Debian version: 11 (bullseye)
Size: 853MB
Show SHA256 file integrity hash:
Release notes

Bunが必要です。従って、32bitのOSでは動作しません。(2024/3/24現在)

以下はOSをインストールしたRaspberry Pi上での操作です。

1. カメラが使えることを確認

   libcamera-hello

2. 環境変数の定義

   以下を埋めた.envファイルをプロジェクトルートに作成

   // Twitter API関係
   X_API_KEY=
   X_API_KEY_SECRET=
   X_ACCESS_TOKEN=
   X_ACCESS_TOKEN_SECRET=
   
   // 撮影画像の画素数
   WIDTH=
   HEIGHT=
   

3. 実行ファイルの生成

   プロジェクトディレクトリ内で以下を実行

   bun install
   bun run build

   [プロジェクトルート]/build/に実行ファイルlibcamera_to_xが生成される

4. 実行

   $ /PATH/TO/EXECUTABLE/FILE/libcamera_to_x

cronを使用することで、定期実行が可能になります。

crontab -eでエディタを開いたあと、以下のように追記してください。

この例では、毎日0時、8時、16時に実行されます。

0 0,8,16 * * * /PATH/TO/EXECUTABLE/FILE/libcamera_to_x

現在cronやsystemdからの実行でのみエラーが発生していることを確認しています。 タスクランナーから起動するときは、実行ファイルでなくbun runコマンドから起動してください。

0 0,8,16 * * * /PATH/TO/BUN/DIR/bun run /PATH/TO/PROJECT/ROOT/index.ts

cronの詳細についてはこちらを参照してください。