作成者:中島 優作 作成日: 2020年1月22日

学校などでプロキシがあってAmbientにデータを送れない！人向けの送信専用ライブラリです。 ESP32、M5Stackで使うことを前提としています。

最初に初期化関数を呼び(普通はsetup()関数内)、送信時に送信関数を呼ぶ。 チャンネルIDやライトキーを変更するときは初期化関数を再び呼ぶ。(setup関数でなくても構わない。)

• 初期化関数 AmbientのチャンネルID、ライトキー、及びプロキシサーバーのホスト名を設定する。 void AmbientInitialize(String ID, String key, String proxy); ID AmbientのチャンネルID key Ambientのライトキー proxy プロキシサーバーのホスト名 (学校のは「proxy.asahikawa-nct.ac.jp」。「http://」はいらない。) (設定しない場合は空文字「""」を書いておく。)

• 送信関数 Ambientにデータを送信する。 プロキシを通す場合と通さない場合で関数が異なる。

  • プロキシを通さな*い場合 int AmbientUpload(int dNum, float dValue); dNum Ambientの「データー1～8」の番号 dValue 送信する値 返り値 100以上の値はレスポンスコード(200番台なら成功) -1はサーバーへの接続失敗 0はタイムアウト
  • プロキシを通す場合 int AmbientUploadProxy(int dNum, float dValue); dNum Ambientの「データー1～8」の番号 dValue 送信する値 返り値 100以上の値はレスポンスコード(200番台なら成功) -1はサーバーへの接続失敗 0はタイムアウト

バージョンログ

2020年1月22 ： Ambient_ESP32_ThroughProxy作成

2020年1月22 ： Ambient_ESP32_ThroughProxy(ver1.2)作成 ・送信データを整数のみから小数にも対応できるようにした

参考文献

• http://mochikun.hatenablog.com/entry/2015/10/19/esp-wroom-02%25e3%2581%25a7%25e6%25b8%25a9%25e6%25b9%25bf%25e5%25ba%25a6%25e3%2582%25bb%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b5%25e3%2583%25bc%25e6%2583%2585%25e5%25a0%25b1%25e3%2582%2592att-Ambient%25e3%2581%25ab
• https://techtutorialsx.com/2019/01/30/esp8266-arduino-http-put-request/
• https://garretlab.web.fc2.com/arduino/esp32/reference/libraries/HTTPClient/HTTPClient_begin.html
• http://miha.jugem.cc/?eid=158
• https://gist.github.com/kudarisenmon/6ca17c9182b3c9281e102df2483a225c