判断つかないので起票末尾に EOC がないcowfileを指定し実行した

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末尾にEOCがないcowfileを指定し実行した際の挙動について about clangsay HOT 2 CLOSED

sasairc commented on August 15, 2024

末尾にEOCがないcowfileを指定し実行した際の挙動について

from clangsay.

Comments (2)

sasairc commented on August 15, 2024

@844196

末尾にEOCがないcowfileを指定し実行した際、cowsayの場合は「EOCが見つからない」としてエラーになるが
これは期待される正しい挙動でしょうか？

出力はsubset.cのprint_cow()が担っていますが、それは正常な動作です。
clangsayの場合、予めcowfileのデータを全てバッファに貯め、行数をカウントした上で出力関数に渡しています。
ですので「末尾のEOCはstdoutへの出力を終了する合図」でしかないので、それが無い場合は行末まで出力してしまします。

for (i = 0; i < lines; i++) {   /* 全行に対してループを回す */

    中略

    /* 現在の行の文字列内に、先頭のEOC（開始合図）が存在するか */
    if (strstr(str[i], "EOC")) {    
        block = true;           /* 出力ブロックをtrueに */
        continue;

    /* 現在の行の文字列内に、末尾のEOC（終了合図）が存在するか */
    } else if (strstr(str[i], "EOC") && block == true) {    
        block = false;          /* 出力ブロックをfalseに */

    /* ブロック内であれば現在の行の文字列を出力 */
    } if (block == true) {
        fprintf(stdout, "%s\n", str[i]);
    }
}