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== Zeemote + WebSocket + WebGL(three.js) ==

edy555 _at_ gmail.com
2/13/2012

* 概要

Zeemote, WebSocket, three.jsを使ったサンプルです。
MacBook Proで動作します。その他のプラットフォームの場合は、
Bluetoothとの接続部分に改造が必要だと思います。

Zeemote(ジョイスティックモード)はプロファイルとしてSPPを持ったBluetooth
デバイスです。Zeemoteを操作すると、バイナリメッセージを送ってきます。
メッセージフォーマットはシンプルですので、これをRuby+EventMachine
によるサーバにより解釈して、WebSocketのメッセージとして送信します。
ブラウザでは、WebGL+Three.jsによりモデルを表示し、スティック操作で
動くようにしてみました。


* 準備

$ gem install eventmachine
$ gem install em-websocket


* ペアリング

ZeemoteのDボタン(親指)を長押しして電源を入れる(LEDが点滅する)
Set Up Bluetooth Device... からBluetooth Setup Assistantを
開き、"Zeemote JS1 H"を選択してペアリングする。
ペアリングが完了すると、/dev/tty.ZeemoteJS1H-ZeemoteSPP という
デバイスノードが作られているはずです。
もしZeemoteが別のモード(キーボードもしくはマウスモード)になっている
場合は、電源を入れる際にCボタンを押しながら、Dボタンを長押ししてください。
詳しくは取り扱い説明書を参照してください。


* サーバを起動する

$ ruby ./server.rb

Zeemoteとの接続が確立すると、スティックやボタンを操作するとメッセージが
流れていきます。
Zeemoteの電源が切れている場合、エラーが発生するので、LEDの点滅を確認すること。


* ページを開く

Chromeでindex.htmlを開くとトーラスが表示されます。
WebSocketサーバとの接続が成功している場合は、サーバ側に"connected"と
表示され、Zeemoteのスティック操作で角度がぐりぐり変化します。


* 注意

BluetoothならびにWebSocketの再接続を実装していないので、Zeemoteの電源、
サーバの起動、ページの表示(リロード)の順序で行う必要があります。


* 参考

Zeemote JS1 H 取扱説明書
http://www.aplix.co.jp/zeemote/jp/js1h/Zeemote-JS1H-manual-JP.pdf

#devfestxj「WebGL & three.js 最新の話題　ライブラリ紹介」講演スライド
http://webos-goodies.jp/attachments/devfestx_sapporo_2012_webgl

橋本商会 EventMachine::WebSocketでチャットを作る
http://shokai.org/blog/archives/5434

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